2011年、巡礼の旅で訪れたゲッセマネの園で
二千年に渡り人々の祈りを聴いているオリーブに樹と出会いました。
その時の印象が、私を捉え、離れません。
制作を続ける中で、深まる想いを大切にしています。
高須英代
頭の中「輪廻」という文字が最近よく浮かんできます。
生まれて死ぬというあたりまえの事なのに、人それぞれで長さが違う。
その時間を人々はどうとらえればいいのか?
今の私が感じている人の一生を廃墟という形で表現しました。
森口信一
2016年8月30日〜9月4日